乳腺疾患の専門クリニックです 053-412-6220

〒433-8125 浜松市中区和合町27-13 和合メディカルビル3F

乳腺専門/乳腺外科/放射線科

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NEWS

◆休診
3月15日水曜午後
3月20日月曜

◆2021年9月14日の日経新聞 朝刊 電子版に、乳癌検診超音波検査、マンモグラフィーの併用に関し当院の取材記事が掲載されました。


◆2019年7月より 巻き爪・爪に関する診察を一時停止します

◆肺炎球菌ワクチン接種
一部公費接種の予約も可能です (4500円)
予約が必要です。

◆「助産師さんへのお願い」を追加しました。助産師さんには是非お読み頂ければ幸いです。

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授乳中に、乳腺炎にならないようにするこつは?
  1. 妊娠中から出産まで自分の乳房状態をいつでも相談できるかかりつけのマイ助産師(私の助産師)を探しておきましょう、そして困ったときにはいつでもアドバイスを受けられるようにし ておきましょう。特に30 歳以上で、初産の場合には特に大切です。
  2. 出産後から初乳分泌、そして哺乳開始と順調に分泌が増加してゆくのであれば問題ありません。この途中で、分泌量が少なく、哺乳状態が悪いときは、乳房の一部が硬くなり、うつ乳の状態ができあがってしまいます。これを放置すると、短時間(数時間)で乳腺炎になってしまいま すので、この時はできるだけ早く乳房マッサージを受けることで、乳腺炎を回避できます。
    この硬い、痛い、赤い乳房の一部をそのままにしていますと、うつ乳性乳腺炎から細菌感染が合併し化膿性乳腺炎になり、さらに 放置すると膿をためた乳腺膿瘍へ進んでしまいます。
    このように初乳から授乳が順調でないと感じた時、不安があった場合には、できるだけ早く助 産師に相談することです。このときに、かかりつけの助産師がいれば、簡単に相談ができますか ら、大事に至らず授乳ができることになります。
  3. もしどうしてよいか分からなければ当院を受診してください。
もし乳腺炎かな?と思ったら
  1. 初乳から授乳が安定するまで(出産後1-4 ヶ月)、最も乳腺炎が多くみられますし、発熱・痛 みが始まってから数時間~1 日で乳腺炎は出来上がってしまいます。
  2. しこり、発熱、痛み、発赤を乳房に発見したらできるだけ早く助産師と相談し、乳腺炎なら できるだけ早く乳房マッサージを開始し、症状が取れるまで乳房マッサージを止めないよう にしましょう。うつ乳のみで軽い乳腺炎になっている場合には乳房マッサージのみで痛み、 しこりは消えてしまいます。乳腺炎が完全によくなるまで繰り返し乳房マッサージを受ける ことで完全に回復することも多いのです。
    治療中も授乳はやめることはありません。
  3. 乳腺炎になって、どうしても乳房マッサージでよくならない方が、当院を受診されます。し かし、ほとんどの場合助産師の乳房マッサージ処置を継続することで回復します。また重症 化して炎症がひどくなり膿をためていることになっても、乳房マッサージを受けている方は 穿刺して膿を外に出す処置で回復することがあります。
  4. またどうしてもたくさんの膿をためていた場合、切開して膿を出す処置をしますが、切開後 も乳房マッサージを続けることで授乳を中止することなく、乳腺炎は治癒します。 これらの回復を支えているが、お母さんの母乳授乳を続けたい強い意志、赤ちゃんの哺乳力、そし て助産師による乳房マッサージです。乳腺炎を回復される一番の原動力は、赤ちゃんの哺乳力です、 そして乳房マッサージの援助なのです、この二つの力により乳腺炎は急速に回復に向かいます。

とにかく授乳をあきらめてはいけません!!
乳腺炎は必ず克服できますので、とにかく授乳中に発熱、 または、しこりができたら できるだけ早期に乳腺炎を疑って助産師に相談しましょう。

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